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修の後ろ向きなページ 

修の後ろ向きなページ 

必殺シリーズ

何を書けばいいかわからないまま、必殺シリーズについて。ここらへんにも管理人の行き当たりばったりさ加減が現れています(笑)

えー、高度な評論は星の数ほどある有名な必殺サイトさまにお任せして、ここはお気楽に思ったことを徒然に書いていきましょう。
てなわけで、最初は私と必殺シリーズの出会いについて。もうご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、その昔世間では「仕事人ブーム」なるものがありまして、私の住む北海道では、「必殺仕事人IV」の本放送が始まったその日に、「新必殺仕事人」の再放送が始まりました。あ、今ハヤリの必殺が始まる、見てみよう、と何気なく思ったのが運のつきでした。あれから20年ちかく経ちますが、私は未だに必殺の呪縛から逃れることが出来ません(笑)
何に惹かれたのか?視聴開始当初の思いは今となってはわかりませんが、今現在、私が必殺を好きな理由は、「この世の正義もあてにはならぬ」「この世は人情紙風船」という世界を描いてくれたことでしょう。人の負の部分を描いてくれた。そしてその「負の部分」が、時に巨大な悪を倒す。ある種月並みな言い方ですが、私のような「信じれば夢はかなうという言葉に辟易するタイプ」の人間には、まさにうってつけの作品だったといえるでしょう。(02.8.14)

ホントは見たことのない人への紹介になればいいかな・・・と思ってたんですが、そうすると何を書こうとしても二番煎じになるので、もう何の前置きもなく視聴日記を(笑)
現在CS放送中の「必殺商売人」「必殺仕舞人」、録画して欠かさず見ているところです。
・・・これまで再放送にも(あまり)恵まれず、幻の番組だっただけに期待の高さたるやもう、筆舌に尽くしがたいものがありました。・・・が、まあ、見てみると(以下略)
・・・「商売人」については、「後期主水」の性格がここですでにほぼ完成した、と言っていいと思います。いわゆる「昼行灯」が世間を欺く隠れ蓑としてではなく、「真実の姿」になっている。心の熱さが感じられないから、袖の下を取ったり仕事をサボったりという描写が、「悪徳同心」としてではなく、「ただの小狡いおっさん」的に映ってしまうのがちょっと残念です。
物語的にも、事件の進行と主水が絡まず、役人という立場でしか被害者と関わらないことが多いので、あまり印象に残らない。
殺し(主水事態とは無関係ですが)もアジトで金の分配→出陣→殺しという定番シーンが多く、ストーリーと殺しが分断されている印象を受けます。
やっぱり見所は殺しでしょうかね。ホントに「ぶった切る」という言葉がぴったり。このまま最後まで見せてほしいですね。
・・・って、やっぱりどこかで聞いたような感想になったかな?(笑)まあ、感じ方は誰もそんなに変わらない、ということで、また徒然に書きます。(02・9・1)



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